ナンピンは大損への入り口なのか(ナンピンとは?)

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失敗談にてドル円をナンピンし大損した話をしました。

「下手のナンピンすかんぴん」

などと相場の格言にもありますが、失敗談でも紹介しましたように、下手な初心者がナンピンすると碌なことにはなりません。なぜなら下げ続ける相場を全く想定していないからです。無計画なナンピンは必ず破綻します。初心者が破綻する程度の小暴落はしょっちゅう有りますから。

ナンピンとは

ナンピンとは漢字では「難平」と書きます。下がる相場で、価格が下がるごとに買いを行っていく方法で、買いを行うたびに平均買い付け価格が下がっていきますので、逆に上がり始めると下がった価格よりも少ない上昇価格で大きな利益を上げることが出来ます。

例えば、ドル円を120円で1枚(1万通貨)購入し、1円下がるごとに1万通貨ナンピン買いを行うとします。

9円下がった時点で、ドル円の価格は111円。購入した数量は10枚になります。

この時、平均買い付け価格は115.5円となります。この時の含み損は45万円です。

ここから反転上昇した場合、買い初めの120円まで戻さなくても、115.5円の時に損益は0円となります。

これ以上になれば大きな利益になります。

116円で5万円

117円で15万円

118円で25万円

119円で35万円

120円に戻れば45万円の利益になります。買い初めまで戻した時点で大きな利益になっています。

この様にナンピン手法は、相場の上下を予測することなしに利益を上げる事の出来る方法でもあります。

但し、111円で止まらずにさらに暴落してしまった場合は、加速度的に含み損が増えてしまいます。

この場合非常に危険なことになります。

初心者はこれで大損してしまうのです。

ではナンピンはやってはいけないのか?

実はそんなことはありません。無計画なナンピンはやってはいけませんが、計画的なナンピンは十分検討に値します。特に資金管理を万全にすることで成功確率はかなり上がります。

しかし計画的とはどのようなものでしょうか?

無計画なナンピンと計画的ナンピンの違い

最も重要なポイントは、最安値(買い下がりの場合)を十分に安い水準で想定することです

最安値を中途半端に決めてしまうと、相場では頻繁に想定外の動きをしますから、あっという間に底を抜けてさらに下げてしまう最悪の事態となります。相場での想定外は破産を招きます。常に歴史的最安値の下を想定すべきです。

想定した最安値に到達しないならば、負けることは決してありませんし、相場が上昇に転じた時には儲けることができるはずです。

そのためには、

・歴史的最安値の下を目標ターゲットにする。

・歴史的最安値に達してもポジションを持てるように十分な証拠金を用意する。

この二点を満たすことで計画的にナンピンを進めていくことができるようになります。

次回、具体的に検証してみましょう。

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