今回のお題は「システムトレードで儲けることは可能か?」です。

ぶっちゃけ、今の私では答えは出ません。(すみません)

なぜなら、この9年近くシステムトレードに取り組んでいますが、まともに儲けられたことが無いからです。

何故なんでしょう?
どうしてなんでしょう?

まだ完全には解明していませんが、この9年間で多くのことが分かりました。

相当数の失敗を重ねています。その失敗から結構多くのことが分かりました。

その失敗の数々を公開しながら、成功する方法を模索していきます。

 

システムトレードとは何か?

 

システムトレードとは、相場の過去のデータを分析し、確率的に優位性のある手法を導き出し、今後もその手法が機能すると考え、覚悟を決めてルール通りにトレードを行う方法です。

この手法の利点は、相場の上げ下げを予想すること無く、ルール通りにトレードすることで利益を上げることが出来る事です。

裁量トレードのように、一部の敏腕トレーダーしか出来なかったり、手法を会得するために修行を重ねる必要がありません。

しかしデメリットもあり、そもそも優位性が無くなり、機能しなくなればお仕舞です。相場は常に変化するので、一つのルールで勝ち続けられるのかが問題です。

また、必ずルール通りにトレードしないといけません。朝起きてルール通りに株を売ろうと思っても、NYダウが大幅に上昇し、情報収集すればするほど相場の雰囲気が買い一色な日でも売らなくてはいけません。

その結果、やっぱり負けることも有り悔しい思いもします。しかし予想に反して勝つことも有ります。でも1日1日の勝敗に一喜一憂することなく、トレードを淡々としなければなりません。

簡単そうに見えて結構ストレスが掛かる手法でもあります。

 

何故システムトレードにこだわるのか?

 

ナンピン手法は既に御紹介致しましたが、今現在、私がこつこつと儲けさせて頂いている手法の一つです。しかしこの手法は、銘柄選定や仕掛けるタイミングがあり、常にチャンスがある訳ではありません。

また、爆発的に儲けられる物でも無く、本当にこつこつと続ける手法になります。

一方、裁量トレードシステムトレードは、相場と手法が合えば一気に資産を増やすことが出来ます。

有名な所では、ラリー・ウィリアムズがロビンスカップにおいて、1年間で1万%を超える(100万円を1億円にした)リターンを叩き出したことが挙げられます。

上手くいけばこういう事も可能です。

また裁量トレードですが、得意な方はこちらの方が利益を上げやすいかも知れませんが、ブログ主は色々試してみましたが、性格的に無理でした。

よって、何とかシステムトレードで資産を増やせないかを模索しています。

 

システムトレードで儲けている人はいる

 

実際、システムトレードで勝っている人はいるのでしょうか?

先に紹介しましたラリー・ウィリアムズは有名ですが、私のお会いした方の中では、何人かの方が実際勝っておられました。それらの方から色々とアドバイスを受けています。

今だ思うように勝てるようになっていませんが、じっくりと研究し辛抱強くトレードを行っていきたいと思います。

今まで散々失敗をしてきましたので、この方法はダメだ、など紹介していこうと考えています。

他人の失敗は役に立つものです。