今年も残すところ後一か月半となりました。
経済的なニュースで今年はあまり大きなネタは無かったように思います。
なにせ日経平均の値動きは、ここ30年間で最低のボラティリティだったし、ドル円もほとんど動いていません。
デイトレーダにとっては本当に儲からなかった1年でした。
今年はドル円でトラリピをやっていたら、かなり儲かったのではないかと思います。
まあ後悔はしていませんが、やっぱり残念です。
今年の残り一か月半で何か大きなことが起こるとも思えません。
今年何があったか(と言うより如何に何もなかったか)振り返ってみましょう。
今年の経済関連ネタ
・東証2017年初取引、日経平均は約1年ぶりの高値を記録
株高・円安でいきなり日経平均が上昇して始まりましたね。今年の株高を予言するような始まりでした。
・アメリカ、シリア攻撃
4月10日に起こりましたが、はっきり言って相場は動かず。全く影響なしでした。
・フランス大統領選(4月)、日本衆議院選挙(10月)
全くサプライズは起きず。前評判通りの結果でした。
相場も全然動かず。昨年のブレグジットやアメリカ大統領選が懐かしいです。
・北朝鮮ミサイル発射、核実験(5月~9月)
今年の相場に影響を与えた唯一のリスク要因と言ってよいでしょう。
まあそれでも、あまり大きく動くことは無く、株価の上昇を一時的に止めただけでした。
最近(11月現在)はめっきりおとなしくなりましたし・・・。
・とにかくNYダウが高値更新しまくり
NYダウの快進撃が止まらず。つられて日経平均株価もバブル崩壊以降の最高値を更新。
じりじりと上がる展開にブログ主はついていけず。
買い持ちしている人は、ウハウハでしょうねえ。
上がり続ける相場は無いのでどこかで止まると思われます。
日経平均はバブル後の最高値付近の22700円近辺がネックになりそうです。この辺りで最近も止まっていますので、押し返されるか、突き抜けていくか注目です。
・相変わらず日銀の金融緩和、ETF買いは続く
今年も年約80兆円の国債買いを日銀が続けています。
安倍内閣が続く限り終わることは無いでしょう。
しかし、既に国債発行額の4割近くを日銀が買い取っています。
このまま買い進めば数年で全て買い切ってしまうのではないですか、そうなれば日本の国の借金問題も解決ですね。
税金はすべて撤廃しましょう、いやホントに。
冗談はさておき、日銀の金融緩和は続いていますが、ドル円はこれ以上円安に動く気配がありません。
金融緩和が行き詰まった時の反動(円高)が恐ろしいように思います。
まだ先の話でしょうが・・・。
今年は相場を大きく動かすようなビッグニュースがほとんどありませんでした。
せいぜい北朝鮮問題程度。
国会は、モリ・カケなんてどうでもいい話をずーっとやっていましたし。
経済対策でもしっかりやって欲しいです。
来年はどーんと大きく相場を動かすネタを期待しています。