システムトレードで、日経225先物の寄り引けデイトレードを行う場合には、
・寄り付きの売買注文
・引けでの決済注文
・損切り注文
を出さなくてはいけません。
一括で注文できない証券会社では、日中にいちいち注文を出さなければいけません。
仕事などあると、決済を忘れたり、損切りが入れられなくて大損したりと、トレードの損益が変わってきて上手くいかなくなります。
朝に一括で損切りまで注文が可能で、尚且つ手数料安い証券会社はないかと探しますと、非常に良い証券会社がありました。
松井証券の一日先物取引です。
松井証券での一日先物取引のメリットは、
1.寄り付き注文、引け注文、損切り注文が一括で出来る
2.手数料が割安
3.レバレッジが2倍の約56倍まで掛けられる
と、デイトレーダーに非常に大きなメリットがあります。
順番に見ていきましょう。
以下が注文の手順です。
メニューから、「先物OP」を選択します。
左のメニューから、「先物新規」をクリックし、取引したい銘柄を選んだ後に、買いか売りか、売買枚数、損切り値を入力して、注文確認することで、注文が終了します。
メニューの下に「一日先物・適用中」の赤文字があると思いますが、これがあれば、自動的に引けで成行き決済されますので、決済注文を出す必要がありません。
朝一回の注文で全て終わるので、非常に便利です。
一日先物にしますと手数料が安くなります。
日経225先物の通常の手数料が、ラージ1枚300円のところ、250円で取引できます。
他社と比較しても(ラージ一枚)、
松井証券(一日信用):250円
岡三証券:300円(アクティブ取引なら250円)
ライブドア証券:250円
などおおよそ300円から400円ですので、若干安く取引が可能です。
通常の先物取引では、掛けられるレバレッジは約29倍程度になります。しかし一日先物取引ですと、約59倍までのレバレッジが掛けられますので、安い証拠金を生かした複利運用に効果を発揮します。
また建玉数も通常200枚までが300枚と、上限が拡大されますので、高レバレッジを生かしたデートレードを行う事が出来ます。
先物取引の申請が通った後で、下記の手順で一日先物取引の申請を行います。
一日先物申請の手続きを行わないと、通常の取引になってしまい、引けで自動的に決済されなくなります。
必ず申請を行ってください。
申請を行うと、上の図にもありますように、取引画面の上に赤字で「一日先物・適用中」の文字が出てきますのでご確認ください。
一日先物取引を行う事で、寄り引けのデイトレードが非常に楽になります。
ご検討ください!