映画「マスカレード・ホテル」は、東野圭吾の大ベストセラー作品が原作のミステリー作品です。

それだけに、ちょっと気づきにくいけれど意味深な伏線が張られています。

今回は、クライマックスで犯人を探す刑事の新田が、犯人のいる部屋がわかった理由について説明します。

気づいた理由は、伏線として執拗に出てきていたホテルの備品です。

(この記事では犯人のネタバレはありません)

 

映画「マスカレード・ホテル」で明石家さんまさん出演シーンについても記事にして解説しています。

 

 



マスカレードホテルで犯人の部屋がわかった理由は?

映画のクライマックスでは、木村拓哉さんが扮する刑事の新田が犯人のいる部屋を探します。

犯人は隠れていますが、新田は犯人のいる部屋がわかります。

犯人のいる部屋がわかった理由はホテルの備品である「文鎮」です。

映画では、ホテルのマークの付いた文鎮を、長澤まさみさん扮するホテルマンの山岸がまっすぐに直す仕草が執拗に映されます。

(引用元:映画「マスカレード・ホテル」©2019映画「マスカレード・ホテル」製作委員会 ©東野圭吾/集英社)

 

ベテランホテルマンの山岸が、ホテルの仕事を完璧にこなそうとする象徴として、部屋の文鎮を常に真っ直ぐにする行為が何度も出てきます。

この山岸が常に文鎮を真っ直ぐにする行為を刑事の新田は常に見ていました。

なので、犯人が潜む部屋に入った時に文鎮が斜めになっていることに気がついたのです。

 

犯人の潜む部屋の文鎮は斜めになっていました。

(引用元:映画「マスカレード・ホテル」©2019映画「マスカレード・ホテル」製作委員会 ©東野圭吾/集英社)

 

ホテルの備品である文鎮が、最終的に犯人を追い詰める伏線になっていたんですね。

 



犯人の部屋に気づいたのは文鎮だった!みんなの口コミを紹介!

文鎮が伏線だったことは、多くの人が気がついたようです。口コミを紹介します。

 

文鎮を直すシーンが何回もあります。見どころの一つですね。

 

執拗に文鎮を直すシーンがありますが、それが伏線とわかった時スッキリしますよね。

 

細かに文鎮を直すシーンがあり、映画を丁寧に作っていることがわかります。

 

文鎮のシーンは何度もいらないよ、という意見もありました。

 

映画「マスカレード・ホテル」に出ていた文鎮を売っているそうです。

 

ちなみに、映画で出ていたホテルの文鎮はこちらで買えるようです。

売っているなんてびっくりです。(現在は販売されてないようです!)

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今回は、映画「マスカレード・ホテル」の伏線である文鎮を直す仕草について、最後の犯人逮捕の伏線になることを解説しました。

文鎮が斜めになっていることが、犯人の部屋を特定する鍵になっていました。

東野圭吾さんのベストセラー小説が原作だけあって、伏線もしっかりつながっていて見た後もスッキリとしました。

他にも見どころが一杯で面白い映画でしたね。

 

映画「マスカレード・ホテル」で明石家さんまさんが出演しているシーンについても記事にしています。

 

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