スターウォーズ・フォースの覚醒は2015年12月に公開された、スターウォーズシリーズの第7作目(エピソード7)です。

スターウォーズシリーズの最初の三部作から30年以上経ってから制作された後日談で、映画内での時間軸も同様に30年後くらいになっています。

ハン・ソロ役のハリソン・フォードやレイア姫役のキャリー・フィッシャーが出演していますが、かなり歳を重ねておられて時の流れを感じます。

そんなスターウォーズ・フォースの覚醒を見て気になるのが、物語の最初にルークの居場所の地図を持っていたおじさん(おじいさん?)。

そんな重要なものを持っているだけに、重要人物ではないかと思われますが一体誰なのでしょうか?

名前はロア・サン・テッカとのことですが何者なのでしょうか?

調べてみました。

 

 



フォースの覚醒の最初のおじさん(おじいさん)は何者なの?

フォースの覚醒の最初に出てくる、ルークの居場所の手掛かりとなる地図を持っているおじさん、何者なのか多くの人が疑問に思います。

 

このおじさんの名前はロア・サン・テッカで、、映画冒頭の説明では「レイアの古い盟友」となっています。

 

ロア・サン・テッカはクローン戦争の時(スターウォーズ・エピソード2)のジェダイの活躍もよく知っており、銀河帝国がジェダイを滅ぼした後も、ジェダイの思想を信奉していた人です。

銀河帝国が支配していたときも、帝国が葬ろうとしたジェダイの歴史を探索し続け、数多くの発見をしました。

そして、銀河帝国が破れた後(スターウォズ・エピソード6の後)、新共和国に多くのジェダイの伝説や情報を提供しています。

新共和国の設立時には、レイア姫やルーク・スカイウォーカーの仲間として新共和国を助けています。

 

ロア・サン・テッカが持っていた地図は、最初のジェダイ・テンプル(寺院)の位置を示すものです。

ルーク・スカイウォーカーはハン・ソロとレイアの息子のベンがダークサイドに堕ちた後、失意のもとに最初のジェダイ・テンプルを探す旅に出ました。

レイアもルークが最初のジェダイ・テンプルを探しているのを知っていたので、その位置を知っているはずのロア・サン・テッカを探していたのでしょう。

 



ロア・サン・テッカって誰?

最初に出てくるおじさん、ロア・サン・テッカのプロフィールをご紹介します。

【名前】ロア・サン・テッカ(ロー・サン・テッカとの表記もあり)

【生年月日】クローン戦争以前

【年齢】60~70代

【種族】人間

【身長】185cm

【所属】新共和国、レジスタンス、フォースの協会

【特徴】ジェダイ伝説の知識が豊富

【キャスト】マックス・フォン・シドー(日本語吹き替え:有本欽隆)

 

老年となったロア・サン・テッカは、様々な場所を放浪しながら多くの人々に、ジェダイの思想や伝説を伝えていました。

スターウォーズ・フォースの覚醒(エピソード7)のときには、惑星ジャクーに滞在していました。

しかし、ルークがいる最初のジェダイ・テンプルの位置を示す地図を、レジスタンスのポー・ダメロンに託した後、地図を探しに来たファースト・オーダーのカイロ・レンに切られて亡くなります。

ダークサイドに堕ちたカイロ・レン。

 

ロア・サン・テッカはダークサイドに堕ちたカイロ・レン(ハン・ソロとレイアの息子のベン)の事もよく知っています。

なので、カイロ・レンに切られる前に、「ファースト・オーダーは暗黒面から生まれたがお前(カイロ・レン)は違う」と、嘆き・悲しみダークサイドからカイロ・レンが戻ってくるように願ったのでしょう。

残念ながらカイロ・レンをダークサイドから引き戻すことは叶いませんでした。

 

 

今回は、スターウォーズ・フォースの覚醒の最初に登場するおじさん(おじいさん)が何者なのかを調べました。

おじさんの名前はロア・サン・テッカで、銀河を探索しジェダイ伝説を非常によく知る人物でした。

ルーク・スカイウォーカーやレイアともよく知る仲で、ジェダイについて知りたい人には欠かすことのできない人のようですね。

スターウォーズでは少ししか登場しない人でも、その人物のバックボーンが非常に豊富なので、物語の奥の深さを感じますね。

 

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