トレイン・ミッションは2018年に公開された、リーアム・ニーソン主演のアクション映画です。
元警察官で、保険セールスマンを解雇されたマイケル・マコーリー(リーアム・ニーソン)が、通勤電車内で事件に巻き込まれるストーリーです。
帰りの通勤電車内で主人公のマイケル・マコーリー(リーアム・ニーソン)が、謎の女から10万ドルの報酬と引き替えに、電車内である人物を探すことを依頼されます。
映画では、主人公が陰謀の渦に巻き込まれながら、乗客や家族の命を守るために奮闘する姿を描いています。
映画の中で依頼をした謎の女の正体は何なのかと、ラストはどのような意味があるのかをご紹介します。
また乗客の安全を必死に守ろうとした車掌は結局どうなったかも調べました。
<御注意>本ページはネタバレを含みます、未視聴の方はご注意ください。
トレインミッションのラストの意味と女の正体は何?
主人公のマイケル・マコーリー(リーアム・ニーソン)に人を探して欲しいという依頼をする謎の女。
主人公のマイケル・マコーリー(リーアム・ニーソン)に人探しを依頼した謎の女の正体は、今回の事件の黒幕に雇われた殺し屋一味のトップと考えて良さそうです。
最後に主人公が謎の女に電車で会ったときに、主人公が謎の女に「君や君の雇い主たちは」と話しているので、君(=謎の女)は、雇い主(=汚職事件に関わった大物)に雇われた殺し屋と考えられます。
そして雇い主(汚職をした大物)とは、市の職員や3つの大手企業と市長が関わっていると映画の中では言われていました。
かなり大掛かりな汚職事件だと思われ、複数の警察官も関与しているようです。
最後に主人公のマイケル・マコーリー(リーアム・ニーソン)が謎の女に再会しますが、ラストで主人公が「ちょっとしたことならできる」と話して謎の女に見せたのは警察のバッチです。
ここから推測できるのは、保険会社をクビになった主人公のマイケル・マコーリー(リーアム・ニーソン)は列車脱線事故の後、「プリン」を守った功績で警察官に復帰したのでしょう。
そしてようやく謎の女を探し出して最後の場面で逮捕したのだと考えられます。
映画ではこれ以上の事実は語られていませんが、この映画はアクションシーンや誰が「プリン」なのか狭い列車の中で探す謎解きが面白いので、汚職事件の背景については明らかにしていないのでしょう。
トレインミッションで車掌はどうなった?
映画に出てくる、職務に忠実なベテラン車掌のサム(コリン・マクファーレン)は、主人公と共に暴走した列車から乗客を守るため奮闘します。
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車掌のサムと主人公は暴走した列車から、乗客の乗った最後部車両を切り離すため、前の列車に飛び乗ります。
最後に引っかかった鎖を二人で切り、二人とも前の暴走列車に取り残されます。
その瞬間列車は脱線して構造物に激突します。
主人公は脱線の衝撃で最後部車両に投げ出されたところを乗客の一人に助けられます。
しかし車掌のサムは姿が見えないので、恐らく脱線・激突した列車と運命を共にしたと考えられます。
車掌のサムは列車を切り離すときに「電車が俺の棺桶になる、やっぱり思ったとおりだったな」と意味深なことを話しています。
残念ながらそのとおりになってしまいました。
ちなみにもう一人のチャラい車掌は、ちゃっかり生き残っています。しかし憎めないキャラです。
永井さん目当てでリーアム・ニーソンの「トレイン・ミッション」(“The Commuter”) 見ました。チャラ車掌の永井さん、乗客をナンパしたり、乗車券チェック時に「車内精算は追加料金になるけど、それは俺のせいじゃないんで〜」つってたり、いちいちチャラくてクソかわいかった! pic.twitter.com/fkzLBmQsdg
— 乙女座 (@virgootome) October 13, 2019
今回は、アクション映画の「トレイン・ミッション」について、謎の女の正体と車掌はどうなったかについてご紹介しました。
謎の女は雇い主(汚職事件の大物)に雇われた殺し屋一味のトップで、最後には主人公であるマイケル・マコーリー(リーアム・ニーソン)に逮捕されました。
そして真面目な車掌のサムは乗客の命を守り、自らは亡くなりました。
映画「トレイン・ミッション」は話の展開にスピード感があり、またクセのある乗客が多数出てきてハラハラドキドキの展開が楽しめました。
少し話が複雑なところがありますが、かなり楽しめる映画です。
この記事がお役に立ちましたら幸いです。