映画「僕のワンダフルライフ」 (原題:A dog’s purpose)は、2017年制作されたラッセ・ハルストレム監督作品です。
この映画では、かわいい犬たちが数多く出演しますね。
犬の種類や名前が気になりますので調べてご紹介します。
犬の種類(犬種)と名前のまとめ!
この映画で出演した、犬の名前と犬の種類(犬種)を出演順に表にまとめます。
名前 | 犬の種類(犬種) |
---|---|
ベイリー | ゴールデンレトリバー |
エリー | ジャーマンシェパード |
ティノ | コーギー |
バディ | セントバーナードとオーストラリアン・シェパードのミックス |
「僕のワンダフルライフ」で出演した4匹の犬達は、いずれも映画には初出演。
出演した4匹の犬は俳優犬ではなく、アニマルレスキューの団体やシェルター、ブリーダーなどを探して選びだしたそうです。
(引用元:映画.com https://eiga.com/news/20170920/11/)
ではそれぞれの犬について見ていきます。
ベイリー(ゴールデンレトリバー)
ベイリーは車の中で暑さで死にそうな時に、少年イーサンの母親に車のガラスを割ってもらい助けられました。
それ以降、大好きな少年イーサンと一緒に遊んだり。いたずらしたりして楽しく暮らします。
ゴールデンレトリバーは、賢くて穏やかで愛情深い犬種です。
遊びの際にはしゃぐこともあり、子供の良い遊び相手になります。映画でもその性格がよく現れています。

エリー(ジャーマンシェパード)
老衰で最後を迎えたベイリーは、ジャーマンシェパードで警察犬のエリーとして生まれ変わります。

実際のエリーはオスだそうです、しかし映画ではメス役を演じています。
なぜ映画ではメス役なのかは不明ですが、警察犬ではオスは体力に優れ性格も安定しており、メスは素直で記憶力が良いそうです。
しかし特にオス・メスで警察犬としての能力に大きな差は無いとのことです。
(引用元:兵庫県警 http://www.police.pref.hyogo.lg.jp/shokai/dog/monoshi/index.htm)
エリーは警察官のカルロスと一緒に厳しい訓練をこなしながら、銃の捜索や犯人逮捕に奔走します。
訓練について、エリーは「仕事みたいな遊びだなあ」とつぶやいている所が面白いです。
ティノ(コーギー)
3匹目は足の短い所がかわいいコーギーのティノです。

足が短くて、主人の大学生の女の子・マヤに必死についていく姿がかわいいティノですが、マヤの心をズバリズバリと読んでいきます(食べ物の話ばかりだけど)。
ティノはマヤの同級生のアルの飼い犬・メスのロクシーが好きになりますね。
ティノはマヤとその家族と楽しく暮らします。
コーギー(ウェルシュ・コーギー)はもともと牧羊犬で羊や牛を追うために開発されていて、頭がいいとされています。
足が短くてちょこちょこ歩く姿が可愛らしいですが、意外と走るのも得意なのですね。
バディ( セントバーナードとオーストラリアン・シェパードのミックス )
最後にセントバーナードとオーストラリアン・シェパードのミックスであるバディに生まれ変わります。

子供の頃に通りがかりの若い女性に引き取られてから、バディは繋がれたままで暮らします。
そのあげく最後には捨てられますが、そのおかげで再びイーサンに会うことができます。
バディは年老いて孤独なイーサンと、昔の恋人のハンナを再び結びつける重要な役割を果たします。
セントバーナードはアルプスの少女ハイジに出てくるヨーゼフを思い出します。
体は大きいですが非常にのんびりとしていて穏やかな性格です。
そしてオーストラリアン・シェパードは小型の牧羊犬です。
名前はオーストラリアンですが、原産はアメリカ・カリフォルニアです。
オーストラリアン・シェパードは飼い主にとても忠実で、飼い主の望んでいることがわかる犬だとも言われています。
オーストラリアン・シェパードは非常に能力が高く、競技犬や介助犬・救助犬など様々な場所で活躍しています。
今回は、映画「僕のワンダフルライフ」に出演した4匹の犬の種類(犬種)と名前をまとめました。
映画「僕のワンダフルライフ」ではかわいい犬の生き生きとした姿を見ることができたので大変満足です。
次回作の「僕のワンダフルジャーニー」にも期待です。
この記事がお役に立ちましたら幸いです。