2020年東京オリンピック・パラリンピックがいよいよ来年に迫ってきました!
日本で行われる夏季オリンピックは、前回の東京大会(1964年)に引き続き56年ぶり2回目です。
前回からかなり時間が経っているので、日本での夏季オリンピックは、若い人から中高年の方まで、ほとんどの方が初めての体験になります(もちろん私もです!)。
それだけに期待が高まりますね。
チケットの予約も始まりましたが、大変な混雑になっているようです。
さて期待の高まる2020東京オリンピックですが、メダルを期待できる競技は、柔道、水泳、レスリング、卓球など数多くあります。
その中でも前回のリオデジャネイロオリンピックでメダルを獲得した、陸上・男子400mリレーにも期待が高まります。
今回はこの気になる 陸上・男子400mリレーについて、東京オリンピックでは誰が走ることになるのか調べてみました。
来年の東京オリンピック、陸上男子400mリレーの日本メンバーは誰?
前回の2016リオデジャネイロオリンピックでの男子400mリレーでは、皆さんご存じの通り、日本は見事銀メダルを獲得しています。
この時のメンバーは、
山縣亮太、飯塚翔太, 桐生祥秀、ケンブリッジ飛鳥の4名でした。 (2016リオデジャネイロオリンピック)
100mのタイムで、9秒台の選手が一人もいない中で快挙の銀メダルでした。
ちなみに、男子400mリレーについては、2008北京オリンピックでも銀メダルを獲得しています。
この時のメンバーは、
塚原直貴、末續慎吾、髙平慎士、朝原宣治 の4名でした。(2008北京オリンピック)
懐かしいですね、当時の興奮を思い出します。
では、来年の2020東京オリンピックでのメンバーはどうなるのでしょうか?
残念ながらまだわかりません。
その事より、男子400mリレーのオリンピック出場権を獲得するのが先決です。
5月11日に横浜・日産スタジアムで行われた「IAAF世界リレー2019横浜大会」で最後のアンカーへのバトンミスで日本は失格になってしまいました。
非常に良い走りをしていたのに大変残念です。
オリンピック出場確定にはなりませんでしたが、十分に挽回可能ですので、2020東京オリンピックでは出場しメダルを取って欲しいです。
さて 「IAAF世界リレー2019横浜大会」で のメンバーは、
1走:多田修平、2走:山縣亮太、3走:小池祐貴、アンカー:桐生祥秀
( IAAF世界リレー2019横浜大会 )
の4名でした。
東京オリンピックの出場権が獲得できれば、オリンピックのリレーで走る可能性が高い選手の方々でもあります。
よって、これらの選手をご紹介します。
多田 修平(ただ しゅうへい)
住友電工所属の22歳。関西学院大学卒業。
身長:176cm、体重:68kg
100mの自己ベストは10秒07
【男子100m #多田修平 関西学院大を卒業】
アジア大会男子4×100mリレーの🥇に貢献した、#多田修平 選手が関西学院大学を本日卒業‼️
大学生の中で一番印象に残ったのは世界陸上ロンドンのリレーで🥉を獲得したことを挙げました
4月から #住友電工 に所属します
ご卒業、おめでとうございます㊗️ pic.twitter.com/jhACI8bjp0— TBSテレビ陸上 (@athleteboo) 2019年3月18日
山縣 亮太(やまがた りょうた)
セイコーホールディングス所属の26歳。慶應義塾大学卒業。
身長:177cm、体重:74kg
100mの自己ベストは10秒00
【#TEAMSEIKO 】
アジア選手権@ドーハ
男子100m準決勝#山縣亮太 選手
10秒18(+1.2) 1組1着決勝進出✨ pic.twitter.com/csOMjb7hK0
— セイコースポーツ (@sports_seiko) 2019年4月22日
小池 祐貴(こいけ ゆうき)
住友電工所属の23歳。慶應義塾大学卒業。
身長:173cm、体重:73kg
100mの自己ベストは10秒17
世界最速のリレーの戦い「世界リレー」が、週末、横浜で行われます!
熱い戦いをぜひ見にきてください!リンクはこちらになります TICKETS🎟→ https://t.co/aZ4IupWlcp pic.twitter.com/UjUGw6jFk7
— 小池祐貴 (@Yuki_Koike_) 2019年5月10日
桐生 祥秀(きりゅう よしひで)
日本生命所属の23歳。東洋大学卒業。
身長:176cm、体重:70kg
100n自己ベストは9秒98(追い風参考記録の9秒87あり)。
日本歴代トップの成績です!
【#世界リレー 今夜8時50分】
いよいよ今日開幕するリレー世界一決定戦「世界リレー」
世界からトップスプリンターが集結❗️
注目は、男子4×100mリレー予選
🇯🇵1 #多田修平 -2 #山縣亮太 -3 #小池祐貴 -4 #桐生祥秀 で挑みます💨
【#TBS 系列2夜連続生中継】 pic.twitter.com/dfitRPCa00— TBSテレビ陸上 (@athleteboo) 2019年5月11日
サニブラウン・アブデル・ハキーム
そしてこの選手も忘れてはいけません。
桐生選手に次いで、日本で10秒を切った選手です。
現在はフロリダ大学在学の20歳。
身長:188cm、体重:79kg
100mの自己ベストは9秒99です。
【日本人2人目の9秒台】サニブラウン・ハキームが100mで9秒99をマークhttps://t.co/H63dEtMzTK
米アーカンソー州で行われたレースで記録した。9秒98の日本記録を持つ桐生祥秀に続き、日本人2人目。 pic.twitter.com/gi08UPetOU
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2019年5月11日
日本でも100mで10秒を切る選手が出てきています。
ウサイン・ボルト選手が引退して次回の東京オリンピックは出場しないことから、400mリレーで日本は金メダルを取れるかもしれません。
選手の方々には是非素晴らしい走りを見せて頂きたいです。
もちろん私も応援いたします!
この記事がお役に立つようでしたら大変うれしいです。