映画「マスカレード・ホテル」は、東野圭吾の大ベストセラー作品が原作のミステリー作品です。
それだけに、ちょっと気づきにくいけれど意味深な伏線が張られています。
今回は、クライマックスで犯人を探す刑事の新田が、犯人のいる部屋がわかった理由について説明します。
気づいた理由は、伏線として執拗に出てきていたホテルの備品です。
(この記事では犯人のネタバレはありません)
映画「マスカレード・ホテル」で明石家さんまさん出演シーンについても記事にして解説しています。
マスカレードホテルで犯人の部屋がわかった理由は?
映画のクライマックスでは、木村拓哉さんが扮する刑事の新田が犯人のいる部屋を探します。
犯人は隠れていますが、新田は犯人のいる部屋がわかります。
犯人のいる部屋がわかった理由はホテルの備品である「文鎮」です。
映画では、ホテルのマークの付いた文鎮を、長澤まさみさん扮するホテルマンの山岸がまっすぐに直す仕草が執拗に映されます。

ベテランホテルマンの山岸が、ホテルの仕事を完璧にこなそうとする象徴として、部屋の文鎮を常に真っ直ぐにする行為が何度も出てきます。
この山岸が常に文鎮を真っ直ぐにする行為を刑事の新田は常に見ていました。
なので、犯人が潜む部屋に入った時に文鎮が斜めになっていることに気がついたのです。
犯人の潜む部屋の文鎮は斜めになっていました。

ホテルの備品である文鎮が、最終的に犯人を追い詰める伏線になっていたんですね。
犯人の部屋に気づいたのは文鎮だった!みんなの口コミを紹介!
文鎮が伏線だったことは、多くの人が気がついたようです。口コミを紹介します。
文鎮を直すシーンが何回もあります。見どころの一つですね。
凪のお暇の見所はエンディングだよ。スタッフロールの挿し方だよ。マスカレード・ホテルの見所は文鎮を治す所作だよ。
— クラピカ氏 (@1009ans) August 31, 2019
執拗に文鎮を直すシーンがありますが、それが伏線とわかった時スッキリしますよね。
歯の予防的メンテナンス、映画の休日。
伏線がしっかり繋がったときはすごくすっきりして面白かった!
(出演者の演技が素晴らしい🙌)
(文鎮がポイントだったのかなぁ…)
#マスカレード・ホテル #東野圭吾— sach!ho (@sachcas) February 19, 2019
細かに文鎮を直すシーンがあり、映画を丁寧に作っていることがわかります。
マスカレード・ホテルを観てきた。文鎮の描写が細かくてすこ
— ぬすび (@nusubi) February 16, 2019
文鎮のシーンは何度もいらないよ、という意見もありました。
マスカレード・ホテルの文鎮直すやつ、最初の一回で分かるからいいよ!と思いました。
— 人気のアカウント (@orange21) February 9, 2019
映画「マスカレード・ホテル」に出ていた文鎮を売っているそうです。
日曜日にやっと私の手もとにもきました❤️これ、待っていたんですよ❤️
めちゃくちゃ素敵な文鎮いや🤣
ペーパーウェイト👍✨
マスカレード・ホテルのグッズ
素敵です!#マスカレード・ホテル pic.twitter.com/GTOoA7GGbq— のら (@nra1113) January 29, 2019
ちなみに、映画で出ていたホテルの文鎮はこちらで買えるようです。
売っているなんてびっくりです。(現在は販売されてないようです!)
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今回は、映画「マスカレード・ホテル」の伏線である文鎮を直す仕草について、最後の犯人逮捕の伏線になることを解説しました。
文鎮が斜めになっていることが、犯人の部屋を特定する鍵になっていました。
東野圭吾さんのベストセラー小説が原作だけあって、伏線もしっかりつながっていて見た後もスッキリとしました。
他にも見どころが一杯で面白い映画でしたね。
映画「マスカレード・ホテル」で明石家さんまさんが出演しているシーンについても記事にしています。
この記事がお役に立ちましたら幸いです。