「天使にラブ・ソングを」は1992年にアメリカで制作され、日本では1993年に公開されたコメディ映画です。

この映画の大ヒットで、主演のウーピー・ゴールドバーグは大人気となりますが、何度見ても楽しい映画です。

映画「天使にラブ・ソングを」の中では、個性豊かなシスターがたくさん登場しますが、その中でも他のシスターと1人だけ服が違うシスターがいます。

前髪も出ていますし、何故なのでしょうか?

今回は、映画では「メアリー・ロバート」と呼ばれているシスターについてご紹介します。

 

 

 



シスターで前髪が出て1人だけ服が違うのはなぜ?

映画「天使にラブ・ソングを」に出てくるシスターで、1人だけ他のシスターと服が違う、前髪を出したシスターが出てきます。

他のシスターに比べて若く「メアリー・ロバート」と呼ばれています。

 

メアリー・ロバートの服装が他のシスターたちと違うのは、彼女がまだ見習い期間である修練期だからです。

映画の舞台はカトリック教会ですが、シスターになるには志願期、修練期を経て誓願(せいがん・貞潔、清貧、従順の三つを約束する)を行います。

志願期は半年から2年くらい。

修練期は修道会によって異なるようですが、通常1年~2年のようです。

誓願は「キリストとの結婚」とも呼ばれ、その証として十字架や指輪を授与される修道会もあるようです。

(引用元:女子パウロ公式サイトより)

 

メアリー・ロバートは他のシスターと比較して若いことからも、まだまだ駆け出しのシスターであることがわかりますね。

見習いの期間中は、修道服を簡略化した服や、質素な服装であれば私服でも構わないようです。

 



ロバート役の女優は誰?

内気な見習いシスターであるメアリー・ロバート役をこなしたのは、女優の「ウェンディ・マッケナ」です。

 

ウェンディ・マッケナのプロフィールです。

【名前・本名】Wendy Rosenberg Makkena(ウェンディ・ローゼンバーグ・マッケナ)

【生年月日】1958年10月4日

【年齢】65歳

【出身地】ニューヨーク州マンハッタン

【身長】170cm

【国籍】アメリカ

 

「天使にラブソングを」の出演時は35歳くらいですね。

 

「天使にラブソングを」・「天使にラブソングを2」に出演後は、「Finding North」に主演し、「The Job」・「Oliver Beene」などのテレビ番組に出演しています。

1997年に結婚し、現在はニューヨーク在住です。

ウェンディ・マッケナは現在60歳台ですがまだまだ綺麗です。

 

こちらは25年たったキャストの写真です。

主演のウーピー・ゴールドバーグ、ちょっとぽっちゃりの陽気なシスター・パトリック役のキャシー・ナジミー、修道院長役のマギー・スミス。

そしてロバート役のウェンディ・マッケナですが綺麗ですね。

 

今回は、映画「天使にラブソングを」で、1人だけ違う服を着ているシスターのメアリー・ロバートについて、その理由と出演女優をご紹介しました。

メアリー・ロバートが1人だけ服が違うのは、まだ見習い期間だからです。

またメアリー・ロバートを演じたのは、女優のウェンディ・マッケナで、現在もテレビなどで活躍されています。

 

映画「天使にラブソングを」は非常に楽しいコメディ映画の傑作です。

何回も見たくなる魅力がある作品ですね。

 

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