映画「50回目のファーストキス」は2004年に公開されたアメリカで制作された映画ですが、その後日本で福田雄一監督によりリメイクされたものが2018年に日本で公開されました。

この記事では日本でリメイクされた、映画「50回目のファーストキス」の気になる点について調査します。

この映画の最初に、主人公のツアーガイドである大輔が、新しい名所として石像を設置しますが、石像がしゃべるのですが何と言っているのでしょうか?

また、ヒロインが1日経つと記憶を失うのですが、短期記憶障害という症状って本当にあるのでしょうか?

気になるので調べてみました。

 

 



50回目のファーストキスの石像は何て言ってる?

映画「50回目のファーストキス」は主演が山田孝之さん、ヒロインが長澤まさみさんのラブコメディです。

 

この映画の主人公である、弓削大輔(山田孝之)はプレーボーイの凄腕ツアーガイドです。

様々なアイデアも取り入れるらしく、物語の始めでは新しい観光地を作るために、制作した石像を宇宙人が設置したように紹介し、パワースポットにしようとたくらみます。

↓弓削大輔(山田孝之)が設置した宇宙人の石像。

(引用元:映画「50回目のファーストキス」© 2018 「50回目のファーストキス」製作委員会)

 

この石像の口の部分に手を入れると、石像がしゃべるのですが、声が甲高くて一度聞いただけでは何を言っているのかよくわかりません。

実際には「はめ~」と言っています。

何度か聞くと聞き取れるようになります。

ところでこの発言の意味ですが、言葉の意味についてはご想像にお任せいたします(笑)。

 



50回目のファーストキスのヒロインの短期記憶障害は本当にあるの?

1日しか記憶が持たないヒロインの長澤まさみさんです。綺麗ですね。

 

映画「50回目のファーストキス」のヒロインは短期記憶障害に掛かっており、記憶が1日しか持ちません。

次の日には、前の日の出来事をすべて忘れて元に戻ってしまいます。

この映画の中では、他にも10秒位で記憶を無くしてしまう人も出てきますが、こんな事が本当にあるのでしょうか?

 

この症状は病名としては「前向性健忘症」と言われており、ある時点から以降の記憶が障害される症状として実際にあるようです。

「前向性健忘症」は障害時(事故や薬品などで脳を損傷してから)以降の記憶が障害される病気です。

(引用元:脳科学辞典 https://bsd.neuroinf.jp/wiki/前向性健忘)

 

脳を事故で損傷したり、薬で機能障害になった場合などに起こるようで、実際にあるのですね。

ちなみに、洋画版の「50回目のファーストキス」は実話を元にしたと言われています。

映画も感動的でしたが、実際にあった話と考えると更に心に響くものがあります。

 

 

今回は、映画「50回目のファーストキス」について、石像がなんとしゃべっているか、とヒロインが掛かっていた短期記憶障害が本当にあるかについて調べました。

石像は「はめ~」と言っており、また短期記憶障害も実際にありました。

映画「50回目のファーストキス」は感動的なラブストーリーでありながら、笑える場面もたくさんあり、非常に楽しめる作品でしたね。

 

この記事がお役に立ちましたら幸いです。